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MCP(Model Context Protocol)

AIと外部ツールを接続する標準プロトコル

MCP(Model Context Protocol)はAIモデルと外部ツール/データソース間の接続を標準化するオープンプロトコルです。従来は各AIと各ツールを個別に統合する必要がありましたが(N×M問題)、MCPはこれを一つの標準で解決します。Host(AIサービス)→ Client(接続管理者)→ Server(ツール提供者)の3層構造で、ServerはTools(実行関数)、Resources(参照データ)、Prompts(ガイドライン)を提供します。stdio(ローカル)とStreamable HTTP(リモート)の2つのtransportをサポートし、Smitheryに4,000以上のMCPサーバーが登録されています。

キーコンセプト

1

MCP Server開発: 外部システム(DB、API等)をMCP Tools/Resourcesでラッピング

2

MCP ClientがServerに接続(stdioまたはStreamable HTTP)

3

Serverが提供可能なTools、Resources、PromptsリストをClientに伝達

4

AIモデルがユーザーリクエストを分析し必要なMCP Toolを選択

5

ClientがServerのToolを実行 → 結果をAIモデルに返却

6

AIモデルがツール実行結果を活用して最終応答を生成

メリット

  • N×M統合問題の解決(標準化)
  • ツール開発者とAI開発者が独立に開発可能
  • オープンソース+多様なSDK
  • Streamable HTTPでSaaSデプロイが可能

デメリット

  • 初期段階のエコシステム
  • Serverセキュリティ管理が必要
  • AIモデル別のMCPサポートレベルが異なる
  • ネットワーク依存(Serverダウン時ツール使用不可)

ユースケース

Claude Desktop + MCP Servers Claude Code(ファイルシステム、Git、Bashツール) GitHub MCP Server PostgreSQL / Slack / Google Drive連携 AIベースのデータ分析パイプライン