🔌
MCP(Model Context Protocol)
AIと外部ツールを接続する標準プロトコル
MCP(Model Context Protocol)はAIモデルと外部ツール/データソース間の接続を標準化するオープンプロトコルです。従来は各AIと各ツールを個別に統合する必要がありましたが(N×M問題)、MCPはこれを一つの標準で解決します。Host(AIサービス)→ Client(接続管理者)→ Server(ツール提供者)の3層構造で、ServerはTools(実行関数)、Resources(参照データ)、Prompts(ガイドライン)を提供します。stdio(ローカル)とStreamable HTTP(リモート)の2つのtransportをサポートし、Smitheryに4,000以上のMCPサーバーが登録されています。
キーコンセプト
1
MCP Server開発: 外部システム(DB、API等)をMCP Tools/Resourcesでラッピング
2
MCP ClientがServerに接続(stdioまたはStreamable HTTP)
3
Serverが提供可能なTools、Resources、PromptsリストをClientに伝達
4
AIモデルがユーザーリクエストを分析し必要なMCP Toolを選択
5
ClientがServerのToolを実行 → 結果をAIモデルに返却
6
AIモデルがツール実行結果を活用して最終応答を生成
メリット
- ✓ N×M統合問題の解決(標準化)
- ✓ ツール開発者とAI開発者が独立に開発可能
- ✓ オープンソース+多様なSDK
- ✓ Streamable HTTPでSaaSデプロイが可能
デメリット
- ✗ 初期段階のエコシステム
- ✗ Serverセキュリティ管理が必要
- ✗ AIモデル別のMCPサポートレベルが異なる
- ✗ ネットワーク依存(Serverダウン時ツール使用不可)
ユースケース
Claude Desktop + MCP Servers
Claude Code(ファイルシステム、Git、Bashツール)
GitHub MCP Server
PostgreSQL / Slack / Google Drive連携
AIベースのデータ分析パイプライン