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Vision-Languageモデル
画像とテキストを同時に理解するAI
Vision-Language Model(VLM)は視覚情報とテキストを統合的に理解するAIです。画像をVision Encoder(通常ViT — Vision Transformer)で埋め込みベクトルに変換し、LLMのテキストトークンとともに処理します。Projection Layer(線形変換またはQ-Former)が視覚埋め込みをLLMのテキスト空間に合わせます。GPT-4V、Claude 3 Vision、Gemini、LLaVA等が代表的です。OCR、チャート解釈、医療画像分析、コードスクリーンショット理解など多様な視覚タスクが可能になりました。
キーコンセプト
1
画像をVision Encoder(ViT)に入力 → パッチ別埋め込みベクトルを生成
2
Projection Layerが視覚埋め込みをLLMのテキスト埋め込み空間に変換
3
変換された画像トークン+テキストトークンをLLMに一緒に入力
4
LLMのSelf-Attentionが画像トークンとテキストトークンの関係を学習
5
Cross-modal理解:「この画像で猫はどこにいますか?」→ 視覚+言語統合推論
6
LLMがテキスト応答を生成(画像説明、質問回答、分析等)
メリット
- ✓ 画像+テキスト複合タスクの処理
- ✓ 別途OCRなしでテキスト認識
- ✓ チャート/グラフ/ダイアグラムの理解
- ✓ マルチモーダルAgentの基盤
デメリット
- ✗ ハルシネーション — 画像にない内容を生成
- ✗ 画像解像度/トークン数の制限
- ✗ 微細な視覚的差異の認識が困難
- ✗ 学習データの視覚的偏り
ユースケース
GPT-4V / GPT-4o(OpenAI)
Claude 3 Vision(Anthropic)
Gemini(Google)
医療画像分析
文書/チャート理解(OCR+推論)